川越まつりは国指定重要無形民俗文化財として知られており、多くの観光客が訪れるお祭りです。
しかし、現在ではお祭りが中止になるなど、川越まつりについて触れる機会がたいへん少なくなっています。
そこで、川越まつり会館に訪れてみてはいかがでしょうか。
川越まつり会館は、実際に使われている山車や小道具等の展示があり、お祭りについて様々なことが学べる施設です。
この記事では、川越まつり会館の料金・駐車場・アクセス方法について詳しく解説しています。
この記事の目次
川越まつり会館のアクセス・営業情報・定休日
住所 | 埼玉県川越市元町2丁目1-10 | ||
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営業時間 |
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定休日 |
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駅からは少し離れているので、バスや車での来場がおすすめです。
小江戸巡回バスのバス停「E14:蔵の街」で下車すると徒歩1分でアクセスできます。
駐車場については記事の続きで詳しく解説しています。
川越まつり会館の料金
通常料金
川越まつり会館の観覧料は以下のとおりです。
一般料金 | 300円(団体240円) | ||
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小・中学生 | 100円(団体80円) |
団体料金は20名以上で適用されます。
また、
- 身体障害者手帳
- 精神障害者保健福祉
- 手帳療育手帳
を持っている方、およびその介護者(障害者1人につき1人まで)は料金が無料になります。
4館共通券
川越に観光に来た方向けに、
- 川越まつり会館
- 川越市立博物館
- 川越市立美術館
- 川越城本丸御殿
以上の4つの施設が見学できる「4館共通券」が販売されています。
4館共通券の料金は以下のとおりです。
一般料金 | 600円(200円お得) | ||
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高校・大学 | 400円(150円お得) |
川越の歴史や美術品を一度に見られるお得なチケットなので、川越に来た際はぜひ利用してみてください。
川越まつり会館の見どころ
川越まつり会館には、川越祭りにて実際に使用されている山車が展示されています。
筆者が訪れた際には、川越市の「猩猩(しょうじょう)の山車」、幸町(金山会)の「小狐丸(こぎつねまる)の山車」が展示中でした。
祭りで使われているお面や各地区の提灯など、実物を見て川越まつりを体感できます。
その他にも、川越まつりに関係する資料が一気に閲覧できる歴史解説コーナーや、実際の川越まつりの様子を動画で見られる映像コーナーもあります。
川越まつり会館のトイレ
川越まつり会館の駐車場には公衆トイレがあります。
トイレの利用時間は9時30分~18時30分です。
川越散策中にお手洗いを利用したくなったときも使えますので、川越まつり会館の場所を知っておくと便利ですね。
バリアフリートイレもありますので、車椅子の方でも利用ができます。
またトイレの横にはベンチがあるので一休みもできて嬉しいです。
川越まつり会館の駐車場・駐輪場
川越まつり会館には無料で最大2時間まで利用できる駐車場があるので、車での来場も可能です。
また、川越まつり会館は30分ほどで全てを見学できるので、残りの時間は蔵造りの町並みや菓子屋横丁へ散歩に行くのもOK!
これは公式で推奨されている利用方法なので、安心して駐車しておくことができます。しかし、普通車が11台までしか駐車できないため、公共交通機関を利用するのが確実です。
また、施設の裏手には駐輪場があるので自転車で来場しても大丈夫です。
川越まつり会館:各種情報
施設情報 | 川越まつり会館 |
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住所 | 〒350-0062 埼玉県川越市元町2丁目1-10 |
電話番号 | 049-225-2727 |
料金 |
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営業時間 |
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営業期間 |
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駐車場 | 無料11台 |
ウェブサイト | 川越まつり会館HP |
まとめ
基本的に山車はお祭りのときにしか見られませんが、川越まつり会館に行けばお祭りの時期以外でも山車を見学できます。
さらに、受付で4施設を見学できるお得なチケットも購入することができます。
お祭りだけでなく、川越の歴史や美術品、本丸御殿なども合わせて楽しめるので、川越散策がもっと充実したものになりますね。
川越に来た際には、ぜひ川越まつり会館に訪れてみてください。