川越には昔火力発電所があり、電気鉄道が通っていたことをご存知でしょうか?
今回は、そんな古い時代を思わせる「川越火力発電所跡地」を訪問してみました。
この記事の目次
川越火力発電所跡地
東京電力川越支社は、かつては川越火力発電所としての役割がありました。
現在では、川越火力発電所跡地として記念の看板が建てられています。
明治37年(1904年)、川越火力発電所は埼玉県下で初めての石炭火力発電所として100kw発電機2台を使用し、川越町での電灯供給を開始しました。
そのため、ここは埼玉県電灯発祥の地としても知られています。
川越電気鉄道(川越久保町駅跡地)
発電所で作られた電気を使い、明治39年10月には川越~大宮間を結ぶ電気鉄道が開通しました。
この電車は「チンチン電車」の愛称で多くの人々から親しまれたといわれています。
なお、 この駅の跡地は川越市立中央公民館となっています。
川越火力発電所・川越久保町駅 跡地:アクセス
西武新宿線「本川越駅」より徒歩14分川越火力発電所・川越久保町駅 跡地:各種情報
施設情報 | 川越火力発電所・川越久保町駅 跡地 |
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住所 | 〒350-0054 埼玉県川越市三久保町17-4 |
料金 | 無料 |
営業期間 | 年中無休 |
駐車場 | なし |